ランドセルのスタンダードジョイント「フィットちゃん」 開発ストーリー

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フィットちゃん開発ストーリー
  取締役生産部長 中林隆治さん(写真左)と、営業課長 林敏夫さん(写真右)にお話をうかがいました。
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  1. フィットちゃん開発のきっかけは?

営業課長 林敏夫
営業課長 林敏夫
 
 

わが社では、毎月商品開発会議を行っているんですが、その席でランドセルの背カン(フィットちゃんにあたる部分)の改良が議題として上がったんです。
中林
わが社の品質方針は「子供達に喜ばれる通学カバンの提供」です。開発決定とともに、数名の開発チームが発足しました。


 
  2. フィットちゃん開発の流れは?

 
 
中林
機能的な課題は明らかになっていても、カタチにしていくのは難しいんですよ。それでも、金具のイメージがおぼろげに見えてきた段階で、概略図面をおこしました。その図面を金具制作会社に送り、詳細図面へと詰めていきました。詳細図面をベースに制作会社とのやりとりを繰り返しました。

サンプル部品が金具会社から届いたら試作品を作り、20〜30名の小学生にモニターとして背負ってもらうんです。小学生が背負った状態で不具合をチェックし、微妙な角度調整などして。
中林
毎月の商品開発会議でも、「このほうが丈夫だ」「このほうが動きがスムーズだ」だという、風に検討を繰り返しました。また、今回の開発には信州大学の繊維学部にもご協力いただきました。数値化が難しいといわれる「人の感性」の解析を担当いただき、より科学的に開発が進められたと思っています。


 
 
取締役生産部長 中林隆治
取締役生産部長
中林隆治
3. 完成したフィットちゃんの仕上がりは?

 
 
中林
みなさまに自信をもって提供できるレベルになりました。ぜひ、フィットちゃん付きランドセルを担いでもらいたいですね。ただ、完璧に作り上げた金具も技術革新や市場のニーズの変化によって、開発の余地が出てくることがあります。そうなれば、積極的に金具を改良し、かばん全体の使いやすさを追求していきたいですね。
中林
ランドセルは100年ほどの歴史をもつ商品にも関わらず、毎年、かなりの数の特許が申請されています。伝統ある商品としては特殊な商品だと思いますね。学校に通う6年間の思い出が詰まっていく大切な道具。その思い出を大切にしてもらうために、毎年少しずつ改良箇所が出てくるんですよ。
中林
ランドセルに実装され、出荷された姿を確認してはじめて喜びが沸いてきますね。実際に店頭に並んで、売れていってはじめてうれしいと思えます。

営業の立場で言わせてもらいますと、担いでもらって、「軽い」とか「担ぎやすい」って言ってもらうと、うれしいですね。担いでもらうと一番はっきりわかるんですよ。こういう機能がついていないものと比べるとはっきりする。


 
  4. みなさんにひとこと

 
 

とにかく、店頭へ来て担いでみてください。フィットちゃんが付いたランドセルの担ぎやすさを実感いただけると思いますから。
中林
たくさんのスタッフが心をこめて作りました。お買い求めにいただいた際は大事に使ってくださいね(笑)。
 
         
   
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