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ランドセル寄付のおすすめ団体と贈り方!注意点も解説

子どもが6年間背負い続けたランドセルには、毎日の通学や成長の思い出がたくさん詰まっています。
使わなくなったあとも、「できれば誰かの役に立ってほしい」と感じる方は多いのではないでしょうか。ランドセル寄付を考えたとき、「どこに寄付すればよいのか」「無料でできるのか」「国内と海外では何が違うのか」と迷うことも少なくありません。
ランドセル寄付は、団体ごとに贈り方や方法、注意点が異なります。事前に確認せずに進めてしまうと、善意が活かされないこともあります。
本記事では、ランドセル寄付の注意点や具体的な方法、信頼できる団体について、わかりやすく解説します。
<目次>
ランドセル寄付の注意点2つ

ランドセルを寄付しようと考えた時に、事前に確認すべき注意点があります。特に重要なのは次の2点です。
- 送料や手数料が無料か、有料か、その負担者が誰になるか
- 破損や汚れなど、寄付できないランドセルの条件
これらの条件は団体ごとに基準が異なり、確認せずに送ると受け入れてもらえない場合があります。ここではそれぞれの注意点を詳しく解説します。
①送料や手数料の確認
ランドセルを郵送で寄付する場合の送料や手数料が無料か有料かは、公式サイトで必ず確認しましょう。
多くの団体では送料は寄付者負担となります。送料は地域によって異なりますが、1,500円〜2,500円程度が一般的な目安です。
また、送料とは別に、活動支援のための寄付金や事務手数料が必要となる場合もあります。発送前に事前申し込みが必要な団体もあるので、必ず確認しましょう。明確な記載がない場合は、事前に問い合わせておくと安心です。団体ごとの費用体系の一例は、以下のとおりです。
【ジョイセフ:ランドセル】
1個につき2,500円の寄付が必要。入金後に発送。
【ワールドギフト】
140cm以内・30kg以内で寄付金2,900円。発送前の申し込みが必要。
【もったいないジャパン】
寄付金不要。元払い郵送または持ち込みが可能。事前申し込み不要。
【JIYU】
段ボール1箱につき1,000円以上の寄付が必要。寄付申込後に発送。
②寄付できないランドセルの特徴
ランドセルの中には、寄付できないものもあります。この条件も団体によって違いますが、各団体で共通している点は、肩ベルトが切れている、金具が破損して使用できない、強いカビ臭や落とせない汚れがあるなど衛生面や安全面に問題があるランドセルです。
また、名前が大きく書かれていて消せないもの、寄せ書きや落書きなどが目立つものもランドセル受け入れ対象外となることがあります。さらに、海外支援の場合は、宗教上の理由から豚革製のランドセルを現地に届けられないケースもあります。
一方で、多少の擦れや色あせについては問題ないとする団体もあります。海外支援を行う団体では、比較的幅広い状態のランドセルを受け入れている場合もあります。寄付を検討する際は、必ず各団体の受け入れ基準を確認することが大切です。団体ごとの受け入れ基準の一例は、以下のとおりです。
【ジョイセフ】
ベルトや留め具の破損、著しい劣化があるものは不可。寄せ書きや名前入りは可。豚革製は不可。
【ワールドギフト】
詳細な基準は明記なし。
【もったいないジャパン】
状態の良いもののみ可。潰れているものや名前が書かれているものは不可。
【JIYU】
型崩れ、革の剥がれ、外観または内部に著しい汚れや破れがあるものは不可。ただし、判断が難しい場合でも受け取りは可能。
ランドセルを寄付する方法
思い出の詰まったランドセルを、次に大切に使ってくれる方へ届けたいと寄付を検討する場合、ランドセルの寄付方法は、主に次の3つがあります。
・郵送で寄付する方法
・指定場所へ持ち込みする方法
・回収ボックスを利用する方法
郵送は全国どこからでも利用でき、家から簡単に寄付できるのが便利ですが、送料がかかってしまいます。直接持っていく場合は、送料はかかりませんが、受け付けている場所や時間が限られることがあります。
回収ボックスは、手軽に利用できますが、設置期間や対象となる条件が決まっているので、事前に条件を調べておくようにしましょう。
①郵送で寄付する
郵送による寄付は、最も一般的な方法です。まず、ランドセルの中身をすべて取り出し、お守りやキーホルダー、防犯ブザーなどの付属品も外します。その後、全体を軽く拭いて汚れを落とし、清潔な状態に整えましょう。
梱包は段ボール箱に入れ、型崩れを防ぐために新聞紙や緩衝材を詰めるのが基本です。団体によっては、紙袋やビニール袋での発送を受け付けている場合もありますが、事前確認が必要です。
発送前には、申し込みフォームの入力や申込書の同封が必要かどうか、手数料や寄付金の事前手続きがあるかを確認しましょう。また、送料は元払いか着払いかといった発送条件も、必ず公式サイトで確認してから発送することが大切です。
②持ち込みで寄付する
持ち込みによる寄付は、送料がかからない点が大きなメリットです。団体の事務所や提携施設、イベント会場などで受け付けている場合があり、公式サイトや案内ページから受付場所を確認できます。
ただし、すべての団体が常時受け付けているわけではなく、受付日時が限定されている場合や、事前予約が必要なケースもあります。突然訪問すると対応してもらえないこともあるため、事前に連絡を取っておくことが大切です。
持ち込む際は、ランドセルの中身を空にし、汚れを軽く拭き取ってから持参しましょう。また、受け入れ条件や寄付可能な数量が決められていることもあるため、あらかじめ確認しておくと、当日の手続きがスムーズに進みます。
③回収ボックスを利用する
回収ボックスを利用すると、買い物や外出のついでに気軽にランドセルを寄付できます。商業施設や公共施設、イベント会場などに期間限定で設置されることが多く、設置場所や実施期間は、各団体や施設の公式サイト、案内ページなどで確認できます。
ただし、回収ボックスは常設ではないケースが多く、設置期間が限られている点には注意が必要です。また、回収できるランドセルの状態や対象品目があらかじめ決められている場合もあります。条件に合わない場合は回収対象外となることがあるため、事前に確認が必要です。設置条件や注意事項を確認したうえで利用しましょう。
実際に、昨年イオンでは約1か月間にわたりランドセルの寄付を募集し、1個につき海外輸送費募金2,500円を支払う形で、8,623個のランドセルが寄付されました。
ランドセルを寄付できる団体5選

ランドセル寄付を受け付けている団体には、国内支援を行う団体と、海外の教育環境改善を目的とする国際支援団体があります。
活動内容や寄付方法は団体ごとに異なるため、自分の考えに合った団体を選ぶことが重要です。ここでは、実績があり信頼性の高い団体を紹介します。
①ジョイセフ
ジョイセフは、海外の子どもたちへの教育支援に取り組んでいる国際協力団体です。
「思い出のランドセルギフト」を通じて、日本で役目を終えたランドセルをアフガニスタンへ届け、教育の機会に恵まれない子どもたち、特に就学が難しい女の子たちの学びを支えています。
寄付されたランドセルや文房具などの学用品は、現地で教材として活用され、子どもたちの学びにつながっています。
教育支援を通じて貧困の連鎖を断ち切ることを目指しながら、ランドセルに込められた思い出や気持ちを次の世代へつないでいくことも大切にしている活動です。海外輸送経費としてランドセル1個につき2,500円の寄付が必要となります。
(寄付方法)
指定倉庫に送付(送料は寄付者負担)
②ワールドギフト
ワールドギフトは、世界各国へ物資を届ける国際支援団体で、ランドセルだけでなく文房具などの学用品もまとめて寄付できます。海外での再利用を前提としているため、多少の使用感があるランドセルでも、状態によっては受け入れられる場合があります。
寄付金は1箱(30キロまで)あたり2,900円必要です。寄付金は運送費そのものではなく、海外輸送や支援活動を継続するために役立てられています。
(寄付方法)
事前に申込の上、指定倉庫へ送付
※自宅での集荷を選ぶと、希望した日時に宅配業者が集荷にくるため、持ち込みの手間を省くことができます。
郵便局による集荷
サイズ140cm以内(縦+横+高さの3辺の合計)30kg以内…送料無料
自身で発送(要事前申し込み)
サイズ制限なし(縦+横+高さの3辺の合計)30kg以内…サイズに応じて自己負担
③もったいないジャパン
NPO法人もったいないジャパンは、まだ使えるにもかかわらず廃棄されてしまう食品や日用品を広く集め、国内外の福祉団体などへ寄贈する活動を行っています。リユース・リサイクルを通じて、必要としている人のもとへ物資を届ける取り組みです。
ランドセルの寄付については、再利用が可能な状態の良いものが対象となります。潰れているものや、名前が書かれているランドセルは受け入れ不可とされています。寄付の際は、段ボールなどの任意の箱や紙袋に入れて梱包します。
(寄付方法)
郵送または持ち込みが可能(郵送の場合の送料は寄付者負担)
持ち込み方法
神奈川県茅ヶ崎市の事務所へ直接持ち込み
受付時間…平日の10時から14時まで
※持ち込みを希望する場合は、事前に電話またはメールで、品物の内容や数量、持ち込み日時を連絡し、承認を得たうえで行う必要があります。
④国際子供友好協会
国際子供友好協会は、発展途上国の子どもたちへの教育支援を目的に、アジアやアフリカなどで学用品の支援活動を行っている団体です。ランドセルや文具、ぬいぐるみ、おもちゃのほか、自転車やベビーカー、遊具など幅広い物資を受け入れ、現地の子どもたちへ直接手渡しで届けてきました。活動に関わるメンバーは、すべて無報酬のボランティアとして支援に取り組んでいます。
寄付方法は郵送が基本で、安全に使用できる状態の物資が対象となります。これまで寄付された品は、現地に直接届ける形で活用されてきました。
ただし、2025年現在は輸送コストの高騰により、ランドセルの支援事業については受け入れを停止しています。今後の再開状況や支援内容の詳細については、公式サイトで最新情報を確認してください。
⑤JIYU
JIYUは、学用品の寄付を通じて海外の子どもたちの学びを支える団体です。ランドセルや文房具、ノート、定規、楽器(リコーダー・ピアニカ)、なわとびなどを対象に寄付を受け付けており、集まった学用品は現地の子どもたちへ直接手渡しで届けられています。
JIYUでは、物資を現地へ郵送するのではなく、「想いも一緒に届けたい」という考えのもと、海外旅行者や出張者に託す「POSTMANプロジェクト」や、海外輸送を無償で支援する企業との連携し荷物を届けています。
団体は営利目的ではなく、役員やスタッフは無報酬・自費で活動しています。公式サイトでは、活動報告や現地での様子、体験談が紹介されており、寄付後の活用状況を確認することができます。物資を送る際には段ボール1箱につき1,000円以上の寄付が必要です。
(寄付方法)
公式サイトから寄付申し込み後郵送(送料寄付者負担)
ランドセル寄付のよくある疑問

ランドセル寄付については、次のような疑問を持つ方が多いようです。
・どこで回収しているのか
・ランドセル以外も寄付できるのか
回収場所は、寄付団体の指定倉庫への郵送や、期間限定で設置される回収ボックス、特定施設への持ち込みなどさまざまです。また、寄付できる対象品目も団体によって異なり、ランドセルのみを受け付けている場合や、文房具や学用品全般を対象としている場合もあります。
回収場所や受け入れ条件は時期によって変更されることもあるため、寄付前に各団体の公式サイトで最新情報を確認しましょう。ランドセル寄付を行っている団体の中には、学用品の現物支援を行う団体だけでなく、ユニセフのように教育環境そのものを支える国際機関もあります。
①イオンなどの施設でも回収している?
イオンなどの大型商業施設では、ランドセル寄付の回収を期間限定で実施することがあります。ただし、常設の取り組みではないため、実施時期や対象店舗は毎年異なります。事前に最新情報を確認し、利用を検討しましょう。
過去には、イオンとジョイセフが連携し、全国のイオン、イオンスタイル、キッズリパブリックでランドセル回収が行われました。2025年は4月1日から4月30日までの期間で実施され、海外輸送費の募金とあわせて多くのランドセルが寄付されています。
実施状況は、イオンの公式ホームページやジョイセフの公式サイト、キャンペーン情報ページなどで確認できます。
②ランドセル以外の学用品も寄付できる?
団体によっては、文房具やノート、リコーダーやピアニカなどの学習用品なども寄付可能です。ただし、未使用品限定や状態条件が設けられている場合があるため必ず確認をしたうえで寄付をしましょう。
ランドセルと同時に寄付できる品目は団体ごとに異なるため、公式サイトで受け入れ対象を確認してください。
【ジョイセフ】
文房具は新品のみ受入
【ワールドギフト】
不衛生でなければ使用されたものでも受入
【もったいないジャパン】
文房具は新品のみ受入
【国際子供友好協会】
文房具は新品のみ受入
【JIYU】
使用されたものでも受入
ランドセルならフィットちゃん®︎
フィットちゃん®︎のランドセルは、お子さまの毎日の通学を第一に考えて開発されています。独自の背カン構造により肩ベルトが自然に立ち上がり、背中にやさしくフィットする設計を実現しました。背中との接触面積が広がることで重さが分散され、肩への負担を軽減し、毎日の通学でも無理なく背負える設計です。
また、最軽量モデルは約880gからと軽さにもこだわっています。クッション性を高めた「楽ッション」肩ベルトや、暗い道でも視認性を高める反射機能「安ピカッ」など、通学時の安全性と快適性を支える機能を搭載しています。成長期のお子さまが6年間安心して使えるランドセルとして、フィットちゃん®︎は多くのご家庭に選ばれています。
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まとめ
ランドセル寄付は、国内外で学用品を必要とする子どもたちを支援できる取り組みです。ただし、贈り方や方法、注意点は団体ごとに異なるため、事前の確認が必要です。
送料や受け入れ条件を把握したうえで寄付することで、役割を終えたランドセルが新しい場所で再び活用され、社会貢献にもつながります。
自分に合った団体を選び、大切に使ったランドセルを次の世代へつなげてみてください。





































